骨量も加齢に伴い低下していまいます。
特に女性は閉経前後に骨形成を促すエストロゲンの分泌量が低下することが報告されていますので、中高年の方は骨粗しょう症のリスクが高まるといわれています。
(2017年 bone誌に掲載された論文)
平均年齢44歳の男性を対象に12カ月間にわたり筋トレもしくはジャンプトレーニングをしてもらった
結果
スクレロスチンと呼ばれる骨形成を阻害するタンパク質が減少し、逆に骨形成を促すIGF-1(インスリン様成長因子)の分泌量が増加することが明らかになった
筋トレを行うことで骨も強化することができ、骨粗しょう症リスクを軽減できると言えます。